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さてさて、本日2回目の更新。
歌舞伎座を後にして、泉岳寺まで足を伸ばしてきました。




そう、浅野内匠頭長矩公と赤穂四十七士の墓がありまして。
今回の帰省で、ここにはどうしても行きたかった。


昨年、日本史サスペンス劇場で浅野内匠頭役をやらせて頂いて。



やっぱりね、せっかく来たのだからご挨拶に。






長矩公の墓


妻あぐりさんの墓


大石内蔵助良雄はじめ、四十七士の墓。



どんな想いで彼らは生きたのか。
そしてどんな想いで死んでいったのか。
んなこたぁ今や誰にもわからない。
想像するしかありません。
多分、単なる美談なんかじゃない。
もっとね、色んな想いがあったんでしょう。
それは勿論、討ち取られた吉良の側にも。

やはりその辺は考えさせられる。
例え再現ドラマといえど、僕は、そこは大切にしたい。
勿論、台本があるわけで、僕の勝手な想像で芝居をするわけじゃあない。
でも、待ち時間などはやはり想像する。
それが史実をやる際に僕の出来うる、
本人さんへの礼儀だったりするんじゃなかろうか。
なんて。


てなわけで、今日はご報告とお礼。


及ばずながら、貴方の役をやらせて頂きました。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか？


ってね。
墓は何も語らない。
（ていうか、語り出したらホラー、笑）
でも、いいのだ。
これは僕の儀式なんだから。





さて、明日大阪に戻ります。
丸一週間の滞在、アッという間だったなぁ～。