敬愛する浅田次郎大先生の「輪違屋糸里」(文藝春秋刊)を再読してたのです。
今は読後の余韻に浸ってます。
なんかね・・・浅田先生の本を読む度に思うんです。
この人はとっても優しくて、人が好きなんだろうなってね。
男の馬鹿らしさと、女の靭さと。
人の脆さと、気高さと。
それらをすべて併せ呑んで、それでも人が好きだよと語ってるような気がするんです。
数ある浅田文学の中でも、特に女性に読んでもらいたい物語です。
同時に、男も読むべき物語だと思うのです。
そして、僕もこんな物語を紡いでいきたいって思うんです。
S☆Jとして、一役者として、一人の男として、一人の人間として。
春の暖かな日差しの中、ちょっと読んでみるのもいいかもよ?
読み終えて、なんだか久しぶりに聴きたくなった一曲。
ミスチルの【es】~theme of es~
・・・まんまだな、アハ(^^;)
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