世間は梅雨入りしたとかしないとか。
洗濯物が乾かない、嫌な季節ですこと。ねぇ、奥さん?
井戸端会議風に始めてみましたが、特に意味はございません。
こんばんは、浜口望海です。
さてさて。
最近、どうにも自分の中が枯渇してる。
心血注いだ公演が終わったのだから仕方ないとはいえ、久々の感覚。
アイディアが出てこない。
そんな時は素直に色んなモノを見ようと思う最近。
本を読んだり芝居を見たり映画を見たり、飲みに行ったり。
ま、飲みに行ったりは平素とあまり変わらないか。
アイディアや答えは思わぬところに転がっている。
そんなわけで改めて読み始めたマイ・バイブル。
『天切り松闇語り 闇の花道』(浅田次郎著、集英社文庫)
断言します。
大傑作です。
なんだか浅田大先生の本ばかり読んでるような感じだが、
『憑神』の後、他に何冊か読んだ上でまた浅田作品に戻ったわけでして。
このテンポ、切れの良さ、ストーリー展開、キャラクターの魅力、粋…どれを取っても超一級。
久方ぶりに手にした愛著は、今も色褪せずに素晴らしい。
実はブログ(前身の「79r.p.m」)を始めたキッカケは、
浅田先生のような文章が書けるようになりたかったからなんです。
…道のりは遠い(^^;)
何はともあれ、オススメのシリーズです。
まだ読んでない方は、急いで本屋さんへ行って下さい。
というか、行け!(笑)
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http://79rpm.blog.shinobi.jp/Entry/82/ 心躍る物語~梅雨だけにウキウキ…なんつって~