夜と朝の狭間の時間が好きだ。
夜と朝の狭間にほんのひと時だけ
エアポケットみたいな時間があって、
その時、街には夜の顔の人と朝の顔の人とが同数に混在する。
まだ夜が終わってない人は、
正直、酷い顔をしてる。
その疲れきった顔を見て、
今日も一日おつかれさま、と優しい気持ちになる。
すでに朝が始まってる人は、
さすがにシャキッとした顔をしてる。
その清々しい顔を見て、
今日も一日がんばろ、と力をもらえる。
どちらにも等しく風は吹き、
どちらにも等しく朝陽は昇る。
その時間が非常に好きだ。
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