ついに決心して愛用のブーツを修理に持って行きました。
修理ついでに仕様変更をお願いしてみました。
多少金がかかっても致し方あるまい!という思いで。
結果。
断られました。
でもね、納得できた。
ちゃんと理由を教えてくれたから。
靴や革にはそれぞれの特性があって、合わないものをくっつけても、近いうちに無理がくる。
それに、目に見える部分以外にも損傷が激しく、そこまで直すのは到底無理とのこと。
俺は靴のことを知らなすぎた。
靴の履き方も知らなすぎた。
修理屋の僕が言うのもなんですが~と申し訳なさそうに前置きしつつも、
ちゃんと指摘した上で無理と言ってくれた店主さんには、
逆に信用していいんだなという安心感がありました。
高額の修理代取って、その後のことは知りませんというスタンスの方が商売的には儲かるだろうに、
あえて断ってくれた姿勢に職人魂を感じました。
うん、俺が求めてたのは再生であって、意味の無い延命措置は本意ではない。
てなわけで、長らくお世話になったブーツには感謝して、次の相棒を探そうと思います。
しかし、靴の世界は深いなぁ…(^-^)
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