ありえない。
マジでありえない。
まさかの結末。
そんな馬鹿な…。
昨夜、三国志の13巻を読み終えまして。
孔明死んだ…
やっぱり志半ばか…
「死せる孔明、生ける仲達を走らす」のくだりは無しかぁ…
なんてしみじみしてたんです。
さあどう結末を迎えるのだろう?
司馬懿が帝になるあたりで終わるのかな~?
なんて一抹の寂しさを感じながらも楽しみに思ってたんです。
で、さっき。
いそいそと本屋に14巻を買いに行って気づいた驚愕の事実。
北方謙三の「三国志」
全13巻だった!!(´Д`)
うわー!ありえない!!
てっきり全15巻と思い込んでたもんだから、
昨夜も読み切った!感まったく無し(涙)
おまけにまだ読みたい気持ちたっぷり。
確かに、13巻の終わりはちょっと象徴的で、余韻を与えるような最後だったけどさ、
なぜか13巻だけ巻末に解説があるなぁと思ったけどさ、
よく見たら背表紙に「堂々の完結」って書いてあったけどさ、
でももう、15巻まであると完全に信じて疑ってなかったんだもの。
思い込みって怖い。
これはまるで、将来を考えてた恋人に何の予兆も無く突然フラれたような衝撃。
本屋で頭抱えて倒れ込みそうになりました。
まだ現実を受け入れきれてません。
俺と北方三国志の数ヶ月がこんな形で幕を下ろすなんて。
悔しいから三国志読み終えたら買おうと思ってた「居眠り磐音」シリーズの最新刊を咄嗟に買ったけど、全然読む気になれません。
傷ついた心の隙間を埋める為だけに、
行きずりの本に手当たり次第手を出したりしたらダメだ!
やさぐれるな、俺!
しばらくはこの寂しさに堪えるしかないのでしょうか。
キモチの整理をしなきゃ先に進めません。
でも
もう本なんて読まんなんて言わないよ、絶対。
なんじゃそりゃ。
まだ取り乱してるようです。
あー…(涙)
http://79rpm.blog.shinobi.jp/Entry/876/ まさかの結末~まるで恋にも似た~