深夜にこんばんは。
浜口望海です。
稽古から帰り、なんだかなんだと作業をしてたらやはりこんな時間。
まだやらねばならんことがあるのだが・・・
話はいきなり飛ぶけど、
十八代目・中村勘三郎さんの死が、自分でもびっくりするくらいに心に引っかかってる。
勿論、共演させて頂いたこともなければ、直接お会いしたこともない。
舞台で拝見したり、テレビや映画で拝見した程度だ。
ファンだったかと問われると、そこまで熱心なファンだったというわけでもない。
でも、好きだった。すごく。
口惜しい。
口惜しいという感覚がとっても強い。
芸に対してすごく真摯で、古き伝統を大事にしつつも常に新しいことに取り組んでいらした。
役者の道の末席を汚す身として、そんなトップランナーの姿は尊敬すべきものだったし憧れだった。
まだまだこれからやりたかったこともあったに違いない。
まだまだその姿を見ていたかった。
口惜しい。
息子さん二人の口上を見て、ボロ泣きしている深夜3時。
立派だ。とても立派だ。
中村屋!!!!!!
そろそろ風呂入って寝よう。
来週には舞台だ。
魂込めて芝居しよう。
観に来てくれる方々の為に。
支えてくれる方々の為に。
一緒に闘ってくれる仲間の為に。
そして、俺自身、大好きな芝居に恥じぬ為に。
http://79rpm.blog.shinobi.jp/Entry/1034/残すところあと1週間!